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画像の引用元:YouTube

アメリカのニュース番組「グッド・モーニング・アメリカ」で話題として取り上げられたのは、イタリアの「ベネチア」の運河の汚染問題について。

新型コロナウイルスは観光業に大きな打撃を与えましたが、図らずも運河の環境には良い事になってしまいました。この間に新たな打開策を考え「環境を汚染しない観光のあり方」を模索したいところ救世主が!?それは世界で唯一の完全電気ボートでした。

New high-tech ‘flying’ boat could help save Venice’s iconic canals





最新技術で環境汚染を食い止める?


「今朝はイタリアのベネチアから中継が繋がっております。」から始まったコチラのニュース。最新技術でベネチアを救うとは一体…?なんだか気になりますね!

というのもベネチアの運河は近年、汚染が深刻化しておりました。その解決策となりうるボートとは!?




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「ヘーイ!このボート、見た目は普通に見えますよね?!」とレポーターが紹介します。確かに、最新技術というから一体どんなもの!?と期待値が高まりましたが、いたって普通に見えます。

実はこちら、世界で唯一の電気長距離運行が可能なボートなのです。しかもこの船体の下には驚くべき「革新」があるのだとか。




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ナレーションは一旦「ベネチア」という街そのものについての紹介となります。この街にボートが必要な事や、古くからベネチアの象徴は運河だった事など。

しかしそのため、いつでも運河は大渋滞。しかもそのボートは運河を汚染するのだと。




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「この問題に対して何か取り組みをしなくてはなりません、早ければ早いほど良いのです。」そう語るのは「CANDELA SPEEDBOAT」のCEO。

新型コロナウイルス流行前、ベネチアには毎年2000万人もの観光客が訪れてボートに乗っていました。しかし船から排出されるガスとモーターの騒音は、この街の状態を悪くしていったのでした。

この事態に歯止めをかけようと立ち上がったのが、スウェーデンの会社である「CANDELA SPEEDBOAT」です。

このボートの秘密はなんと「飛ぶ」事。ガスの排出を減らすと、技術的には不利になると言われていますが、全くガスの必要ないこのボートの性能の程はいかに…?



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早速レポーターの男性が乗ってみます。「飛ぶ」という事で、シートベルトをしっかり締め、いざ出発。

船体の下にある「革新」とは「水中翼」のこと。これが約時速35マイルで水の中を切り裂いて進んでいき、空中でボートを滑らせていきます。




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レポーターの男性のこの余裕の表情。「スムーズで、早くて、そして楽しい」とのこと。「市内を見回るのに最高の方法ですよ!」ともコメントしています。

典型的なベネチアのボートは、大きくてうるさくて、大きな航跡を残します。しかしこのボートは、とっても静かだそう。




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環境活動家であるJANEさんは「電動ボートはかなり大きな違いをベネチアにもたらすでしょう。空気が良くなって、そして劇的に騒音が改善されるでしょう」と話します。


近い将来、ベネチアの街でたくさんの観光客がこの空飛ぶ電動ボードを楽しむことになるかもしれません。早く新型コロナウイルスの流行が終わり、安心して旅行を楽しめるようになるといいですよね。




この動画に寄せられた海外の人たちの反応


●基本的には電気モーターを備えた小さな水中翼船ってわけね。それ事態は全く新しいアイディアではないわ。

●金持ちと貧乏人の哲学:金持ちはお金を投資して、残ったものを使う。貧乏人はお金を使い、残ったものを投資する
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普通預金に投資して裕福になった大富豪を何人知ってる?
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明日が約束されていない現在、投資は重要です。ビットコイン、金、銀を取引することで、より良い明日を確保することができるのさ。
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大切なのは、どれだけお金を貯めるかではなく、どれだけお金を稼ぐか、どれだけ苦労して、そして何世代にもわたって持っているかが重要。

●ベニス❤️

●面白いじゃん。

●普通のガスを燃やすボートが2000ドル以下で買えるのに、このボートに24万ドルも払いたくない。テスラのような電気自動車の問題点は普通の中流階級のアメリカ人には買えないほど高いのです。
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同意だけど、進めなきゃね。イーロンが言ったように、今は価格が高くても、利益が出れば革新的に価格を下げることができる。テスラの次期モデルの価格は2万ドルと予想されている。


声の引用元:YouTube



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