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画像の引用元:YouTube

フィリピンのグラフィックアーティストである「パーシバル」さんは、5歳からファストフード店のおもちゃを集め続けてきました。この情熱が功を奏し2014年には、10000アイテムものファストフードおもちゃを集めた人物として、ギネスにも載ったのだとか。

そして7年後の現在…50歳のパーシバルさんは、首都マニラの北西にあるパンパンガ州の自宅に床から天井にまでぎっしりと敷き詰められたおもちゃ20000個を公開しました。

Philippine fast-food chain toy collector amasses record 20,000 items





将来の夢は博物館を開くこと

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カメラの前で誇らしげに映るこちらの男性が「パーシバル」さん。彼のまわりには大量のおもちゃ!おもちゃ!おもちゃ!!これまでパーシバルさんが集めて来たファストフード店でのおもちゃがぎっしり。



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カメラが部屋中のおもちゃを映します。あら?よく見るとキティちゃんなど、私たちにも馴染みの深いキャラクターもありますね。




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こんな風にお気に入りをディスプレイして楽しむパーシバルさんの様子も。2014年にギネスを申請した際のおもちゃ10000個というのもすごいですが、今ではその2倍…。

現在はファストフード店のおもちゃにかかわらず、色々なものを集めているのだとか。




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「持っているおもちゃの事は全て覚えていますよ。もちろんそれで遊びますし、本当に丁寧に扱っているんです」と。

そして「Hetty Spaghetti」という年代物のオモチャを見せてくれました。1988年にこれを手に入れたそう!でも、この見た目、コンディションは良好です。それはパーシバルさんがきちんと手入れしているからなのですね。そして今後もそれを維持していくとのこと。なるほど、愛がしっかり伝わって来ます。



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こうしてお部屋の中を見てみると、「物がとにかく多い」状態ではありますが、あまり散らかっているような汚らしい印象は受けませんね。

パーシバルさんにとって、オモチャというのはそれ自体に「物語性」があるとのこと。そのオモチャたちをみると、いつ自分がそれを手にしたかやその時何が起こっていたかなどが付いてくるそうです。



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お友達がここにやって来て「このオモチャは…」と説明する度に、いつも自分自身が「あぁ、このオモチャでかつてこんな風に遊んで、こんな事をして」と思い出したというパーシバルさん。彼の夢はいつかファストフードコレクションの博物館を開くことだそうです。

「それは利用するみなにとっても自身の子供時代を再び訪れる機会になるでしょう」と熱く語ります。




この動画に寄せられた海外の人たちの反応


●彼の息子「もし自分が例え1つのオモチャしか持ってなくても、父のコレクションを相続すれば世界記録保持者になれるぜ!」

●誰も彼を若いなんて思わないけど、彼は子供心を持っているね。

●この人、全子供にとって最高の叔父になるよ。

●6歳の頃の自分がこの人を誇りに思うって。

●ここにはToyStory5なんかをはるかに超えたオモチャがたくさん。

●ウッディと彼の友達達が、彼の家を訪れたいと思う。

●世界はパーシバルのような男を欲してるのさ。

●これはみんなの子供時代の夢。

●お前らの母親「あなたの部屋にあるゴミを処分するのに1分よ」
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マジうける、ほんとこれ。

●同じくコレクターとして、彼には最大限の敬意を払うよ。


声の引用元:YouTube



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