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画像の引用元:YouTube

1型糖尿病を患うサマンサ・ストッキングさんは、愛犬のコリーくんと一緒に特別なトレーニングをされています。インスリン分泌がうまくいかないために自力での血糖コントロールが難しくなってしまう糖尿病。低血糖の状態をそのまま放置してしまうと意識障害などを起こしてしまい、最悪の場合は命を落とす危険もあります。

そんな低血糖状態を、愛犬に匂いで察知してもらうようにするためトレーニングするサマンサさんとコリーくん。アメリカのニュース系YouTubeチャンネル、Now This Newsからご紹介します!

Dog Alerts Owner With Diabetes When Blood Sugar is Low





「ムムム。低血糖の匂いがするよ!」


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「みなさんこんにちは!今からコリーと私がどうやって低血糖を嗅ぎ分けるトレーニングをしているかご紹介します!」

サマンサさんが手に持っているケースの中には布切れが入っています。

実際にサマンサさんご本人が以前、低血糖になったときに体を拭いた布切れです。




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ケースのフタを開け、コリーくんに匂いを嗅がせるサマンサさん。

匂いを嗅ぎ分けたコリーくんは鼻先でサマンサさんの足をチョンチョンと触ります。

これが出来たら「いい子ね〜!!」と、すかさずコリーくんにご褒美のおやつをあげるサマンサさん。




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この後、コリーくんのいない場所で布入りケースを見えないように服の下にセットして、またコリーくんの近くに戻るサマンサさん。

すると10秒ほどですぐに匂いに気付いたコリーくん。

またまた鼻先でサマンサさんに「血糖値の匂いがするよ!」とお知らせします!




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「ここで一旦”トレーニングはお終いよ!”と声をかけてケースを取り出します。コリーもそこでベッドにもどって自由に過ごします。その後5分〜10分したらまた別の部屋に行ってケースを服の下に挟み、コリーのいる部屋に戻ってくるんです。」

コリーくんがトレーニングモードではない時も匂いに気づくことができるのか、本当に低血糖になってしまった時に備えるようにしているというサマンサさん。




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ケースをセットし、何もしていないかのようにソファで寝そべりテレビを見るふりをしているサマンサさん。

しかしコリーくんはというと、もうすでに匂いに気付いているかのように、サマンサさんの方をチラチラと見ております。




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そして1分〜2分後、ベッドから出てきたコリーくんは先程と同じように鼻先でサマンサさんの足をチョンチョンします。

もう完璧とも言えるほどに低血糖の匂いを嗅ぎ分けることができているようですよね!コリーくんの覚えの良さにサマンサさんもとても嬉しそうです♪

頼れるコリーくんの存在のおかげで、サマンサさんの心配も和らいでいるのではないでしょうか。




この動画に寄せられた海外の人たちの反応


●だからサービスドッグを触ったりして邪魔をしたらいけないんだよ。命を守るために働いてるんだ。

●1型糖尿病の子を持つ親として、これは嬉しいわ。16歳の息子のため血糖値を嗅ぎ分けられる犬を迎え入れるか考えてるの。

●ためになる真剣なトレーニングの動画だって分かってるけど、鼻でチョンチョンするのがとても可愛いわ。

●こんな風に嗅ぎ分けられるなんてすごいよね😮

●二人に拍手を送るよ

●とてもいいね。犬は賢い大親友だ。愛のかたまりだよね。

●犬は人間のためにたくさんのことをしてくれるわよね。

●本物のサービスドッグはこういう行動をするのよ。

●何を臭ってるんだろう…?低血糖ってどんな匂いなのかな?

●癌の匂いも分かるって聞いたことあるよ。


声の引用元:YouTube



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