hato20210117-1200


画像の引用元:YouTube

今回の動画は「South China Morning Post」より。中国南西部の重慶での様子。なんと炎を噴射するドローンを使って、木の上にある蜂の巣を燃やしています。なんだか近未来を感じるけどちょっと怖いカモ!?まずは動画をご覧いただきましょう。

Flame-throwing drone burns wasp nests in tall trees in China





ドローンの使い方が近未来的、いやちょっと恐い


hato20210117-1

こちらが炎を噴射するドローン。右側に注目してみると、何やら細長い噴射器のようなものが取り付けられていますね。これにより、木の高い場所にある蜂の巣も燃やす事が出来るのだとか。



hato20210117-2

実際に燃やす様子がこちら。日本では蜂の巣の撤去というと、人が防護服を着て完全防備で挑みますが、ドローンでの駆除なら遠隔なので蜂に刺されるリスクがないのですね。「Blue Sky Rescue」というNGOの組織が地方に住む住人たちにこのサービスを無料で提供しているそうです。



hato20210117-3

これを指揮するリーダーは、「このドローンは海使用にも変更できて、そうすると海で人を救助する事にも使えるんです。」と話します。

ドローンによる蜂駆除の料金は日本円で13000円くらいだそう。チームはすでにこれを使い11つもの蜂の巣を駆除しているのだとか。ここらに住む住人たちは、虫刺されに悩まされ続けていたので、これにより少しは改善される事でしょう。しかし、まだ駆除すべき巣が100以上もあるのだとか。

もちろん住人達の虫刺されの悩みは深刻ですし、駆除する人にとっての安全性という意味では優れたアイディアなのでしょうが、山火事が起こったりしないのか?といった点が気になりました。海外視聴者のコメントにあるように消化機能もあるといいですね。




この動画に寄せられた海外の人たちの反応


●どんでん返し:蜂が火を吸収し「Dragon fly(とんぼ)」に。

●蜂「人間を刺すぜ」 人間「炎を噴射するドローンで、コロニー全体を壊滅させるぜ」

●「このドローンは海での人面救助にも仕様を変更できる」ってどうやって?!彼らを燃やして、悲惨な状況から脱出させてあげるっての?

●彼らは二重のメカニズムを追加する必要があるよ。スタンバイ用に火炎放射器と、消化器みたいに交換できるシステムさ。

●想像してよ、君が家でくつろいでる時、誰かが突然火炎放射器で君の家を燃やし始めたらって。

●明日のニュース:火炎放射器付きドローンが森全体を燃やしました。


声の引用元:YouTube



おすすめ(外部サイト)