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画像の引用元:YouTube

こちらはタイでの光景です。何とミュージシャンが野生のサルのためにピアノを弾いているではありませんか!一体なぜこんな事を思い立ったの!?何のために!?そこには深い理由がありました。

音楽は世界を救う・・・前に、野生動物を救うかも!?心温まるストーリーを見てみましょう。

Musician Plays Piano for Wild Monkeys in Thailand | NowThis





野生動物達に必要な事、それは十分な餌。そして・・・?


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「野生の動物を、野生の動物として見られる素晴らしい機会だよ」そう、少し興奮気味で語るのはピアノ奏者、Paul Bartonさんです。場所はタイにある13世紀に建てられた歴史的なお寺。

Paulさんは長年タイに住んでおり、その間国内ツアーとして野生のサルのために、ピアノコンサートを行いました。ピアノを演奏してびっくりしたのは、サルがピアノを弾いている間「音楽を食べようとしている」事だと振り返ります。



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椅子をバラバラに引っ張ったり・・・もちろんこれらのことは、サル達にピアノを演奏してあげるというプロジェクトの邪魔になるのですが・・・と語ります。

では、そうまでしてPaulさんがこの演奏プロジェクトをしたかった理由とは?!



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新型コロナウィルスはタイの多くの地域の観光を停滞させ、その結果として動物達の元へ行く人々が減り、それが野生の動物達の餌やりの資金減少にも繋がりました。

Paulさんのピアノ演奏会の目的の一部は、サルを落ち着かせる事だと言います。「栄養のある食べ物はサル達をより良くし、私たちはサル達が適切に食べられるように努力する事が必要なんだ。そしてきちんと食べられると、彼らは落ち着いてそんなに人間達に攻撃的にはならず、この周囲で生活する。」と言います。

なるほど・・・しかし、他の誰かが一緒になってゾロゾロ来たりすると、パンデミック阻止とはならないので、その辺りはジレンマですね。だからこうしてPaulさんは単独でピアノをする事に決めたのでしょう。



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こうして、動物達のためにピアノを弾くというのはPaulさんの習慣となっていきました。彼はこれまでに象へのクラシックミュージックを演奏した事でも有名となっていました。

コンサートは同時に彼の研究を助ける事でもありました。それは「音楽に対する動物の行動反応」を見る機会でもあります。



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「ストレスにさらされていた動物たちにピアノを演奏するのは好きだよ。そして特に労働させられる象にとっては、音楽はリハビリの過程で一役買っていたよ。そこで、じゃあロッブリーの猿はどうだろう、象と同じようにクラシックミュージックで落ち着かせられるのかな?って」と、今回コンサートをするにあたった経緯を説明します。

そしてコチラが過去に行ったという象のための演奏会。ちょっとこんな近くで象がいるなんて迫力が凄すぎます!!が、Paulさん、象に時折アイコンタクトを送りながら演奏する様子はさすがです。象もそれに応えるかのように、じっと隣にいます。Paulさんの演奏が好きみたい!



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この象は61歳で、いつでも自由に歩いてここを離れることができたのですが・・・それでもここに居座ってこの演奏を聴き続けようと決めたのですね。夜になってもこの場を離れませんでした。

そして、「Elephants World Sanctuary(タイの動物保護団体)」にいる他の象達も、同じようにじっとピアノの演奏に耳を傾けたと言うことです。



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ここには何年も働かされて傷を負ったり、目が見えなくなるなど障害を負った象がたくさんいます。ほとんどの象達がお金のために牙を切られています。生涯を通して不遇な環境で虐待をきました。

そんな象達に、Paulさんのピアノは優しく響きます。演奏をしていると象達が集まって来て、演奏の途中でもPaulさんはすり寄ってきた小象をなでてあげています。



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Paulさんの象達への初めての演奏は思いがけないものだったと言います。英国ピアニストがタイへの短期旅行の間に出会った人と恋に落ち、それが現在の妻となりました。そしてすぐにタイへの引っ越しを決め、ただの観光客としてこのSanctuaryを訪れ、ここでピアノを演奏してもいいかと尋ねたのです。

Sanctuaryのイエスという回答を得てすぐに、ピアノの設置にとりかかりました。Paulさんの演奏中、象達はこの広いパークの中で自分を解放させて、ピアノ演奏を楽しんでいることがわかりました。

象達がしばしばPaulさんのピアノを見つけてはゾロゾロ後をつけていく様子も。この優しい音色が心地いいんでしょうね。



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時間が経つにつれて、攻撃的なオスや、シャイだったり脅え屋の象とも友達のような関係になりました。これは虐待から回復しつつあるという証です。



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そしてこんな印象的なエピソードも。「Boon Reung」という優しいメスの象は、かつて栄養不足で鬱となってもトレッキングキャンプで働かされていました。そのため、このSanctuaryに来た時は人間不信でしたが、お互いをよく知るうちに友達となったと言います。

彼女は神経質な象ですが、体重を増やし再び健康な状態に戻りました。今は、浅瀬で遊ぶことや自然の中を探検することが大好きで、彼女にとってはここが家となり、時々ピアノを聴きにやってくるそうです。ピアノを聞いている途中、まるで拍手喝采!というかのように、鼻から水を。そして嬉しそうに耳をパタパタさせるのでした。


もちろん餌の問題はまだ残っていますが、餌を単に与えるだけには止まらない、もっと高次元で問題を解決しようとする姿勢、感服いたしました。サル達への演奏会はコロナ禍で行われたとあってまだまだ途中段階。Paulさんの挑戦はまだまだ続きます・・・!




この動画に寄せられた海外の人たちの反応


●驚いたと思うことは、100匹もの野生動物達が全くピアノ演奏に興味を示さないことだね。

 ↑私が驚いたのは、猿達の恐れの欠如。思うに、猿達は人間にとても馴染みすぎてて、目新しさがないんだと思う。これが実際の野生の猿だったらどんな反応をするんだろ?って思う。

 ↑そうだとは言わないよ。だって常時10匹以上の猿が彼の周りに集まって、100匹以上が目(耳)の届く範囲に居たんだからさ。この説明は、猿達の置かれている経済状況を無視していて、片方のグループは栄養失調や虐待から回復しつつあって、もう片方のグループは今まさにそういった状態の全てに苦しんでいるんじゃないかな。

●うちの猫にヘヴィメタを演奏してたら、彼今は攻撃的な性格になっちゃったよ。

●同じことをワニにしたことがあるよ。まぁ結果はうまくいかなかったんだけど・・・。

 ↑君はこの分野で勝つよ。誰かが君のために病院で演奏することを祈ってる。

●人間は動物を過小評価しているよ。特に象。彼らは僕たちがまだ把握していない未知の知性を持っている。

●僕、彼のyoutube上でのピアノのチュートリアルを覚えてるよ。彼が幸せそうで嬉しいな。

●ガイダンスカウンセラーだって?これこそが僕が10年以内にやりたいことなんだよ。

●ニッキーミナージュを流して、どうなるか試してみよ!笑



声の引用元:YouTube



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