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エジプト、ギザに住む62歳の放射線技師、アーメド・ハッサンさんは仕事から家に帰ると芸術家になります。アーメドさんの家はマッチ棒で作られたミニチュアの模型で溢れています。1つの作品を作るのに数カ月を要するそうです。素晴らしい出来栄えの作品をご覧ください。
「集中して物を作ると落ち着くのさ!」

イギリス、ロンドンのタワーブリッジの模型を真剣な表情で見つめるアーメドさんです。素晴らしい出来栄えですね。とてもマッチ棒で出来ている様には見えません。

こちらがアーメドさんの最初の作品。フランス、パリのノートルダム大聖堂です。
アーメドさんがマッチ棒でミニチュアを作ろうと決意した出来事が2019年に起きたパリ、ノートルダム大聖堂の火災でした。これをきっかけにノートルダム大聖堂の制作に取り掛かり、ニュースサイト、PRESSTVによると、約3ヶ月と約28,000本のマッチ棒を費やしました。

マッチ棒をこのように一本一本カッターで切り、繋げて行きます。途方もなく大変な作業に見えます。

アーメドさんの部屋はマッチ棒で出来た模型で一杯です。

その他の作品には、ローマ帝国時代にエジプトのアレクサンドリアに設置され、戦火と略奪によって消失した古代アレクサンドリア図書館やアレクサンドリアの灯台などがあります。
アーメドさんは作品を販売する気は全くなく、いくつかの作品を寄贈しました。アーメドさんの夢は自身の作品を美術館で展示する事です。こういった作品を創る芸術家の方々は頭の中でどういった世界が見えているのか、とても興味深いです。
この動画に寄せられた海外の人たちの反応
●ノートルダム大聖堂の再建を彼に手伝ってもらおう。●作品は美術館で保管するのが良いね。●すごい量のマッチ棒だな。●これは趣味の域を超えている。●すごい才能ね🥰●猫は約12時間寝て、起きている時間のほとんどは毛づくろいをしているってことと同じかな。●確かアメリカにも似たような人がいたような。●地震が起きたら大変だ。●ステイホーム中にやってみよう!●僕には一生かかっても出来なそうだよ。●間違ってマッチに火をつけちゃったら火事になっちゃうよ!
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