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画像の引用元:YouTube

ヘリウムガスの入った風船を山ほど買ってもらえたらきっと空を飛べるのに、と、誰もが一度は願ったのではないでしょうか。アメリカ人奇術師のデビッド・ブレインさんも、そんな子供の一人でした。

長じてマジックや危険を伴うパフォーマンスで活躍するようになったデビッドさんは、この度47歳にしてアリゾナ州で子供時代の夢を叶える運びとなりました。さすがの準備で桁外れの飛行です。The Guardianのリポートでご覧ください。

David Blaine takes helium balloon flight up to 7,500 metres





風船で飛んでみたい、しかも本格的に


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大人の身長よりも大きな風船がたくさん! なんとも胸の躍るこの光景は、アリゾナ州の砂漠地帯で行われた風船による飛行チャレンジの一コマです。

飛行にチャレンジするのは、世界的に著名な奇術師であるデビッド・ブレインさん。空中で60時間宙づりになる、氷の中で72時間過ごすなど、過酷なパフォーマンスを得意とするデビッドさんが風船で空を飛ぼうとすると、この規模になるようです。



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地面から足が離れ、まずはお嬢さんに行ってくるよ、とご挨拶。皆の拍手に見送られ、空へと上っていきます。




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順調に上昇していくデビッドさん。おとぎ話らしくないのは、デジタル機器で地上と通信しているところでしょうか。父子で楽しそうですね。




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デビッドさんが到達した高度は、7,620mだったとのこと。これは商業機の高度にも匹敵します。

さすがはプロのパフォーマーで、この高度では必要となる酸素マスクも用意していました。装着もスムーズです。




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人のいない地域を見極め、着陸を開始しました。地上の協力者からは、「あと200m!」の声も掛かりましたが、デビッドさんは着陸と判断したようです。着陸も見事に決まり、再び拍手喝采に包まれたデビッドさんでした。

お見事でした! 風船で空を飛ぶ、ほんわかしたイメージとはだいぶ違いますが…

7,500m超の高度を目指すということで、デビッドさんは2年がかりで準備をしてたそうです。飛行機からジャンプする練習は500回以上、熱気球の資格も取得したとのことですから、本気の挑戦とはこのようなものを指すのでしょう。

子供の時の夢を身につけた技術でとうとう叶えたのかと思いきや、実はデビッドさん、お嬢さんに対抗して空を飛んだようです。

「娘が5歳の時、一番冷たいシャワーを浴びていることに気付いたんだ。今では娘は僕よりも先に、凍った海に飛び込んでいく。僕が同じ年の時にしていたことの上を行く内容に挑戦している。焦るよ」

引用元:New York Post


お父さんの気持ちを知ってか知らずか、目を輝かせて、上っていくデビッドさんを見つめていたお嬢さん。良きライバルにしてパートナーになる日が楽しみですね!



この動画に寄せられた海外の人たちの反応


●ライフルを持った一人の男:俺がこいつのキャリアの息の根を止めるぜ

●これはすごい

●恐れを知らないね!

●2009年にカール・フレドリクセンとラッセルが、これやってなかった?【訳注:アニメ映画『カールじいさんの空飛ぶ家』】

●ちゃんと風船とケーブルは回収したのかしら。回収してなかったら、ただの自己満足で、深刻な環境破壊にしかならないわ。


声の引用元:YouTube



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