
画像の引用元:YouTube
レバノンの首都、ベイルートで8月4日、港の倉庫に保管されていた硝酸アンモニウムが爆発して都市部全体が燃える大爆発がありました。
都市部に位置する病院では、妊婦さんが爆発直後に可愛い男の赤ちゃんを無事に出産しました。男の子はジョージ君と名付けられ、惨劇後の希望の象徴として”ミラクル”と呼ばれています。
「無事に生まれて良かった~。」

妊婦のエマニュエルさんがベッドに乗った状態で分娩室に運ばれて来ました。その様子をドアの隙間から夫のエドモンドさんがスマホで動画撮影していました。

分娩室に入った直後、病院の窓ガラスが割れて、爆風が飛んできます。何が起きたのか一瞬分からなくなります。

病院の外では、爆発によって沢山の高層ビルが粉々に壊れてしまいました。

爆発の直後、建物の中に逃げ込む人々の様子ですが、逃げ込んだ直後に煙で全く見えなくなります。この爆発で約6,000人の人々が負傷し、少なくとも180人が亡くなったと言われています。

窓ガラスが砕けてぐちゃぐちゃになってしまった分娩室の様子です。エドモンドさんは慌てて妻、エマニュエルさんの所に駆け寄り、ガラスなどの瓦礫をどけました。

エドモンドさんが駆け寄った時には出産が始まっていて、赤ちゃんが頭を出している様子でした。助産師さん達は何もなかったかのように分娩を継続し、スマホの明かりを頼りに赤ちゃんを無事に取り出しました。

産まれたばかりのジョージ君の心音を確認する助産師さんです。無事に元気な男の子が産まれたようで、本当に良かったですね。その後、ジョージ君はタオルにくるまれた状態で両親と一緒に別の病院に運ばれたそうです。

生後2週間の頃、写真家がジョージ君の写真を撮影しました。ジョージ君は大爆発によって傷ついた人々の心に希望を与える存在として”ミラクル”と呼ばれています。
この動画に寄せられた海外の人たちの反応
●まさに彼は希望の星ね。神によって見いだされた命だね。●お母さんもジョージ君も元気で本当に良かった!●この病院のスタッフは素晴らしいわ。神様に感謝しないとね。●奇跡の赤ちゃん、誕生おめでとう!●この家族に幸あれ!●丈夫そうな赤ちゃんね。神に守られているわ。●爆発と共に生まれて来た赤ちゃん!●何もなかったかのように出産を続けられるなんて、素晴らしい医療チームだわ。●可愛い赤ちゃんだわ。●どんなにひどい状況にあっても希望はあるってことだね。
声の引用元:YouTube
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