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画像の引用元:YouTube

コロナ禍の生活でなくてはならないモノになったマスク。アメリカではスーパーや薬局、公共交通機関、病院など、多くの施設でマスクの着用が義務化されています。しかしアメリカではマスクを付けることに抵抗がある人が多く、またマスクを付け慣れていないため、正しく着用出来ていないケースもあるそうです。アメリカの朝の人気情報番組、Good Morning Americaが、”マスクの付け方と重要性”についてリポートしました。





感染リスクを避けるために大切なのは”鼻”を覆うこと


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今ではアメリカでも大多数の人が外出時にマスクを着用していますが、まだ賛否両論に別れているのも事実です。

ニューヨーク、タイムズスクエアからからリポートするトレヴァー・ホール記者は一時間弱、道行く人を見ていて、11人の人がマスクで鼻を覆っていなかった、とまだまだ正しいマスクの付け方が浸透していないことを実感したようです。

トレヴァー記者:「マスクで鼻を覆わないとコロナの感染リスクが高まる可能性があるという研究結果が発表されました。」



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マスクをすることで口からの飛沫を抑えることができるというの以前から研究で明らかになっていますが、研究者は鼻からの感染リスクに注目しています。



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ノースカロライナ大学の研究グループが、気道のどの位置からコロナウイルスか体に侵入するかを調べたところ、喉や肺よりも、鼻の粘膜にある細胞からがより感染しやすい可能性があると分かりました。

「鼻の粘膜がコロナウイルスの”仕出し屋”ような場所になっていると考えられます。ウイルスが鼻を”繁殖しやすい場所”として選んだと思われます。」と話すのは同大学のリチャード・バウチャー教授。



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同量のウイルスに感染した別々の呼吸器官系の部位の拡大映像を見てみると、鼻腔には他の部位より緑色の点が確認できます。これは鼻の中でより多くの細胞が感染しているということを示しています。



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「感染が拡大してまだ7〜8ヶ月しか経っていないので、もっと研究を深く進めて行かないといけないことを覚えておいてください。人の体のなかで感染していくメカニズムを詳しく解明をすることが重要です。まだまだ研究が必要なのです。」と、語るのは感染症の専門医トッド・エラリン医師。



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マスク着用は公でも強く推薦されています。

「(正しく着用しないと)これではただの顎ガードです。」とニューヨークのクオモ州知事もマスクの重要性を訴えます。



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「人にうつさないためにマスクをするのも大事ですが、自分を守るためにもマスクが必要だと言うことも事実です。」とリチャード・バウチャー教授。

「シンプルに言うと、鼻はウイルスにとってターミナル駅のような場所になりえる。」とリポートするトレヴァー記者。

マスクの重要性について再認識できる情報でした。みなさんも今一度、コロナ感染拡大予防に繋がる行動を心がけましょう!




この動画に寄せられた海外の人たちの反応


●鼻で息をするし鼻水も鼻からでるしね。ってだけ。

●防護メガネは?目からの感染もあるみたいだから、ちゃんとマスクを着けてたって感染する場合もあるよ。
 
 ↑マスクの感染予防効果は証明されてるよ、防護メガネも良い処置だね。

●はいはい。

●鼻を覆っていないマスクの付け方は馬鹿らしく見えるし、マスクしてる意味が全く無いじゃない😷

●パンツでおならを抑えるようにマスクもウィルスを抑えられるんだぜ

 ↑😅🤣

●笑。リポーターはマスクを首につけちゃってるけどね。


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