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ハンデを抱えて生まれた子猫とジェシカさんの出会いは、動物病院でした。
動物病院で勤務する友人から「生まれて4週間の子猫が病院に入ったんだけど、麻痺があって…。まもなく安楽死させることになる」との知らせを受け、すぐに、「私が里親になる!」と決心したというジェシカさん。そこから、献身的な看病を続け、ついに子猫は歩けるようになります。
麻痺していた足が今では歩き回れるように
「この子が初めて我が家に来たとき、這って動くか、自らの身体を引き寄せながら這って移動するしかできなかったの」と語るジェシカさん。ズリっ、ズリっと、前足だけで前に進んでいます。
足の麻痺のせいで筋肉は全く無いに等しく、床の上をひきずって動くしか出来ない状況だったそう。しかしジェシカさんは「この子は本当にかわいい、いい子なの」と言います。
病院から引き取って以来、本当に愛情を持って献身的にお世話していた様子がわかります。
普通の子猫同様、目を輝かせて好奇心いっぱいのレンリー。
まだ自分が障害を持って生まれてきたという自覚がないのかもしれません。
一生それに気がつかないで生きるようになるのかもしれません。
しかし、ジェシカさんは「普通の猫のように歩けるようにしてみせる」とそう強く決心したそうです。
歩けるようにするため家ではフィジカルセラピーを試したジェシカさん。
こんな風に、手で体を支えてやりながら足を動かす練習をさせます。
ジェシカさんの熱意に答えるかのようにレンリーはヨチヨチですが頑張って足を動かしています。
そして時には、動物病院に連れて行き、鍼治療も受けさせたと言います。
血流を刺激することで傷ついた神経を活性化しようとしたのですね。
レンリー自身もがんばって家の中を歩き回ろうとしたり、時には、あきらめたり…
そんなことの繰り返しだったそうです。
しかし今では・・・なんと!ふつうの猫のように歩き回れるのです。
ほら見てください、この堂々とした立ち姿。しっかり4本の足で体を支えています。
「そうやって歩き回る姿はとてもかわいいし、見ているだけでおもしろいの。ほら、とっても上手に歩き回れるようになったでしょ」と、ジェシカさんは嬉しそうに語っています。
さらには一風変わった癖もあるというレンリー。おしゃべり好きでわざと変な声でミャーという声を出すのだそう。
「うん、この子は私の子!」そう誇らしげに語るジェシカさん。
「この子はわたしの生活を変えてくれたわ。強さ、勇気、決心っていうのが何なのかわたしに教えてくれたの!いろんなことに打ち勝ってきたこの子はミラクルなの!」と語ります。
でもきっと、このミラクルは、ジェシカさんの愛が引き起こしたものなのでしょう。
この動画に寄せられた海外の人たちの反応
●私も同じような子を引き取って、すぐ後にもう一匹子猫を引き取ったけど、やっぱり2匹で遊ぶとすぐ改善したね。日に日によくなっていくのを見るのはよかったよ。
●なんて可愛い子なの・・・彼とうさぎちゃんが素敵なおうちと出会えてよかった!
●麻痺なんてなんともないくらい強い猫なんだなあ
●止まるな!戦い終わるまで戦い続けるんだ
●子猫はおそらく自分が麻痺していることさえ知らなかっただろうね。
●あなたは子猫が歩けるようになることをあきらめませんでした。なんと心温まる物語😭
●この素敵な子猫と素晴らしい女性を祝福してください。
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