画像の引用元:YouTube
美術館にいると、その静寂で少し重厚な空気のせいか、自然と身が引き締まる感覚になりますよね。しかし今回紹介する動画に映っている男性はテンションが上がっていたのか、大人げなくマナーの悪い行動をとってしまいます。
イタリアのポッサーニョにある美術館で、観光客の男性が不注意で石膏像を壊してしまう瞬間をカメラがとらえていました。自分の身にも起こりかねない(!?)一瞬ヒヤッとする動画を、アメリカのニュースYouTubeチャンネル、Inside Editionからどうぞご覧ください!
石膏像を壊してしまっても気づかず立ち去る観光客
女神像エリアに展示されていたポーリーヌ・ボナパルトの像。この石膏像と同じポーズをとり記念撮影してる男性。
しかしこの写真撮影中に石膏像の足先を壊してしまっていたのです!
しかしこの写真撮影中に石膏像の足先を壊してしまっていたのです!
イタリアの彫刻家アントニオ・カノーヴァが手掛け、1804年頃に彫られた本物の大理石像はローマの美術館に展示されており、今回壊れてしまったのはレプリカ。
しかしナポレオンの妹ポーリーヌ・ボナパルトがモデルになった貴重な作品のレプリカです。
壊してしまったのがレプリカの足先であったことは不幸中の幸いですが、警察も動く事態へと発展しました。
しかし後日、美術館がフェイスブックで映像に映る男性が名乗り出て謝罪をしてきた旨を報告。
投稿によると、この男性はオーストリアからの観光客で、旅行から帰ったあとニュースをみて石膏像を壊してしまったのは自分だと気づいたそうです。
そして自分の行動を恥ずかしく思い猛省し、謝罪したいと、自ら美術館に連絡したそうです。
この石膏像の修復作業を始める計画ではいるものの、この男性に修復費を求めるか否かは現段階では決まっていないそうで、カノーヴァ財団の代表者は、男性の後悔と謝罪には感謝しているとコメントしています。
「壊してしまったことに気づかなかった」という男性ですが、映像を見ると立ち去る時にちらりと像の足元を見ているようにも見えますよね。果たして真実はどうだったのかが気になりますが、男性が猛省して後に名乗り出たのは勇気ある行動だと思います。
これから美術館に行く際は、今まで以上に注意しようと思える動画でした!
この動画に寄せられた海外の人たちの反応
●これだから高価なものは持たないようにしてるんだ。●像にそんなに近づけることに驚きだわ。●保険会社:なんてことをしたんですか??●アメリカ人じゃありませんように、アメリカ人じゃありませんように、ああ良かったオーストリア人ね!●(立ち去る時)赤くなってるよね。モザイク越しでも分かるわ😂●アメリカ人に決まってるさ🤯 え、違うの?!誰だアメリカ人だって言ったやつは?●私もイタリアに行った時ギャラリーや美術館の展示物前に囲いもなくて驚いたわ。●見つかってから謝ってきたんでしょ。反省してるとは言えないわ。「お願いです。重い罰は受けたくありません」って感じよね。●だから美術館にはルールがあるんだよ、みんなそのルールを守らないといけないのさ。彼はその像がまるで自分の物みたいに思いっきり座ってるよね。●”触らないで下さい”のサインはなかったのかしら。
声の引用元:YouTube
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じゃあ何で咄嗟に壊したパーツを拾って立ち去ってんのさ