seal_kyuuzyo1200

画像の引用元:YouTube

NPO団体であるナミビア海洋保全(OCN)は、パトロール中に釣り糸が絡まっているミナミアフリカオットセイたちを、ナミビアのペリカン・ポイントという場所で発見しました。

普通こういったケースでは救出中にかみついて走り出してしまう事が多いのですが、今回最初に登場するオットセイは少し様子が違っていたようです。





野生の動物達が直面する厳しい現実


seal_kyuuzyo1

このオットセイは、市販の釣り糸が首に絡まっていました。
絡まった部分を切るために糸を引っ張りながら近づく男性。

通常、野生のオットセイならこういった場合に、噛みついてしまうそうなのですが、救出にきた男性が尻尾を抑えても大人しくしています。

その後、釣り糸を外すためにグイっと首元を掴むとパニックになって、体を右左に大きく動かして逃れようとするのですが…男性の手際の良いこと!一瞬で、絡んでいる釣り糸を外してあげます。



seal_kyuuzyo2

離したあと、再びこの子は落ち着きを取り戻します。そしてここで少し、救出者のアントンさんとノードさん達の方を振り返る仕草をします。これもやはり特別だそうで、普通なら走ってその場から逃げるように去っていく事が多いのだそう。

このオットセイは、何度か振り返るような仕草をして、その後仲間の方へ走っていきました。この動画の原題にはBaby seal THANKS his rescuers(赤ちゃんオットセイは救助者に感謝します)とかかれていました。なるほど、確かに見かたによっては「ありがとう」をいっているようにもみえるかも?



seal_kyuuzyo3

翌朝早く、アントンさんたちは今度は2匹のオットセイを捕獲しました。今回は、先ほどのオットセイのケースよりもかなり首元に食い混んでいる様子が分かります。こちらのオットセイは焦って逃げようと暴れていますが、これが普通なのだそうです。



seal_kyuuzyo4

そしてこちらのケースも、かなり手を首元にグイっと入れ込んで探さなければ見つけられないくらい、皮膚に深く食いこんでいる事が分かります。

アントンさんとノードさんは、それぞれ救出用のネットで捕獲している間に、どちらかがハサミで糸を切るという形で役割分担をする事で、野生のオットセイに負担をかけずに手際良く救出していきます。中にはオーバーオールの反射帯がひっかかっていた事もありました。

この子たちはまだ子供ですが、そろそろ海の深いところまで潜って探検する時期です。例年よりもゴミに絡まったオットセイが多いとの事で、こうして入念なパトロールをし、オットセイ達を守ってくれています。




この動画に寄せられた海外の人たちの反応


●幼いオットセイたちとってもかわいい!とくに最初の子。

●この人たちのしてることは素晴らしいね。

●ヒレをひっぱるときって痛くないのかしら?

 ↑投稿主の返信:ちっとも!人が足をひっぱられてるのと同じだよ。でもこの子たちは何をされるか分からないからね。たまにきれいに治った古傷を持つ子を保護することもあるけど、その子たちは他の子よりもおとなしい傾向にあるよ。

●これからも頑張って下さい!

●世の中にいい人たちがいてうれしいよ。

●本当にありがとうございます。私は野生動物を助けるためのチャリティーを探そうと思っていましたが、このビデオが後押ししてくれました。

●彼の顔の表情はまるで "ちょっと待ってよ 私を食べないで "と言っているようだ。


声の引用元:YouTube



おすすめ(外部サイト)