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動物救護シェルターで生まれた、小さくて可愛い仲良しペアの映像です。シェルターで一緒になって6週間で、すっかり親友になってしまったハトのハーマンとチワワのランディ。動物としての種こそ違えど、サイズ的には何だかしっくりくるところが面白いですね。
いつもぴったりとお互いにくっつき合っているのは、なぜなのか。ちょっと切ない事情も含め、ご覧ください。
Tiny Dog and Pigeon Form an Unlikely Friendship
チワワとハトだけど、仲良しなの
親しげに寄り添っているこの生き物たちは、チワワとハト。ニューヨーク州ロチェスターにあるThe Mia Foundationに保護されている動物たちです。
チワワのランディはハトのハーマンを毛繕いし、ハーマンはランディの方に身を傾ける、なんとも愛情あふれる関係を築いているペアです。このシェルターで出会ってまだ半年ほどだそうですが、文字通りぴったりと一緒に過ごしているそうです。
この不思議なペアがずっと一緒にいるのには、ある共通点が影響していると思われます。
ランディは、恐らく脊髄損傷を受けており、歩くことができません。頑張って前脚で体を引きずってはいますが、歩けるようにはならないだろうとシェルターの方は語ります。
そしてハーマンもまた、飛べない鳥という不自由さを抱えています。
そんな1羽と1匹の寄り添う姿に対する反響は大きく、活動費を寄付で賄っているThe Mia Foundationへは高額の寄付も届いているそうです。頂いた寄付金は障害を持つ動物のケアに充てられます。手術だけでも1000ドル~8000ドルはかかるそうですよ。
このような可愛らしい姿が拡散するにつれ、里親の申し出も増加し、今では100件を超えたそうです。Inside Editionのレポーターさんの言う通り、どちらか一方の里親に決定した人が、もう一方も引き取れることを祈るばかりですね。
無条件に可愛い、チワワとハトの友情です。どちらも野生では生き延びられなかったであろうことを思うと、こうしてシェルターで出会ったのは運命としか思えませんね。
仮に身体的条件が似ていても、性格が合わなければむしろ衝突ばかりという結末もありうるわけで、運命的に相性まで合っていたランディとハーマンが離れ離れにならないで欲しいと願わずにはいられません。
海外の反応
・絶対に一緒に引き取られるべき。離しちゃだめだよ。↑その通り。一緒に引き取るという条件を付けるべき。・「たとえ一本の薔薇でも、私の庭と呼べる…たった一人の友達でも、私の世界となれる」 ―レオ・ブスカーリア↑おっしゃる通り。・まるでPixar/Disneyの映画から抜け出してきたみたいだ。・犬の方が自分より友達が多いって気づいた瞬間…↑猫をもらうんだ!・この子たちを別々にもらう人がいたら、呪うから。夜、足元に立ってやる!・神が人類や動物を創造された時、一人ぼっちにしようとは思っておられなかった。みんな、お互いが必要なんだよ。・ハトのハーマンはランディにこう言っていそう。「大丈夫だよ、ランディ。もうじき羽が生えて、きっと飛べるようになるから」
声の引用元:YouTube
Writing & Translation:Tama
ハーマンとランディの日常をもっと知りたい方は、The Mia FoundationのFacebookをご覧くださいね。写真やムービー、シェルターの他の動物たちと過ごす様子も見ることができます。
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