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米国はワシントン州西部をベースに活動するキャノピー・レスキュー。
これまで数千匹のネコを助けてきました。
たとえ野良猫でも木から降りれない状態であれば助けているそうです。
「ネコはかわいいって言われるのが大好きなんだ」の言葉通り、「やあ〇〇(ネコの名前)、すごくかわいいよ、もう大丈夫だよ」と声をかけながらの救助シーン、ご紹介いたします。
Thousands of Cats have been Rescued by Climbers | The Dodo
ボランティアとは思えない救護実績
キャノピー・レスキューの一人、ショーンはこう語っています。
「僕たちはふたりともネコが大好きだし、ちょっと変わったマッチョ・ツリーガイってところかな」
もうひとりのトムもこう言います。
「この仕事を始めて10年位たつけど、いっそうネコ好きになっていくのを感じているよ」
「もしもペットが木から降りれないときは呼んでくれたらいい」
とは言え、ときには彼らの保護活動に友好的でないネコに出会うことも。
低い声でうなるように警告めいた鳴き声を出される時は、あまり友好的に振る舞ってはもらえません。
それでも彼らは親切心と愛情からすべてのネコを助けています。たとえ飼い主が不明でも、木の上で困っているネコなら文字通りすべて助けています。最初はポツポツと入っていただけの依頼が雪だるま式に増え、今では多い月で70匹、昨年は合計なんと501匹、これまでの合計だと数千匹になるそうです。
彼らの木登りレベルは公式に認定されたもので、通常こういった資格は林業や救援業務などに従事する人たちが取得しています。もともと二人は樹木の専門家であり、山岳ガイドとしての顔も。
多くのネコが木から降りられなくなってしまう現実を知ったこと、そして「一旦助けてみたら病みつきになって」木から降りれないネコ専門の救助隊、キャノピー・レスキューを発足させたのでした。
HPによればなるべく多くのネコを助けるために、なんと救助費はゼロというから驚きです!寄付金でのみで運営をしているそうです。
何よりも助けた後のネコとのふれあいが一番のモチベーションだと語る彼ら、身体が続く限り、そして家族が許してくれる限りネコを助けていきたいと語ってくれています。
彼らのペットラバーとしてだけでなく、人間としても素晴らしい姿勢に心温まりますね。
海外の反応
・こんなサービスをタダで提供するなんてすばらしい。
・これ以上素晴らしいチカラの使い方はないんじゃないかな。
・ネコ世界のヒーローだね。
・100万年の歴史を経て最も適応力のある肉食動物になったけど、木からは降りれないんだね。
・ 大変な仕事をしてくれてありがとうございます。
・これを自分の仕事にしてみたいな。
・かけがえのない人間力ですね。
・彼らにあるのはひたすら愛、愛、愛よ。
・ 自分も木からネコをおろした経験があるからわかるけど簡単じゃないんだ。・すごくためになる仕事をありがとう。君たちはネコ世界の天使だよ。
・ どの町にも居てほしいような人たちね。彼らの人間性は素晴らしいわ。
声の引用元:YouTube
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