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画像の引用元:YouTube

夜中だけど…いや夜中だから?甘い物食べた〜い!!という人々の衝動を満たし続けて48年。カリフォルニアで愛される24時間営業のドーナツショップ「ドーナツ・マン(Donut Man)」の紹介動画が素敵すぎるのでぜひ、ご覧ください。

ダイエット中の方は覚悟して。朝でも夜中でも、ここに行けば温かいドーナツと飲み物が迎えてくれます!


See What Makes This Little California Doughnut Shop So Successful | TODAY


「こんにちは、ドーナツのおじちゃん」






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お店の前で「ドーナツの聖地巡礼に来ました。我々だけではないようですね」と行列客にインタビューを始めたのは、ニュースメディアNBCのキャスター、ハリー・スミス氏。

できたてのバターミルクバーを試食して「はるばる訪れる価値がありますよ。」と納得した彼が、1972年の創業以来続く美味しさの秘密を店主ジム・ナカノ氏に尋ねます。



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「素材選びと、機械に頼らないで手間を惜しまず作る事。品質には揺るぎないこだわりを。頑固にね。」と語るジムさん。

「ドーナツ・マン(Donut Man)」は今年2月、ロサンゼルス中の話題のお店がしのぎを削るグランド・セントラル・マーケットにも出店することが決まったそうです。

カリフォルニアの恵みがぎっしり詰まった「フレッシュ・ストロベリー・ドーナツ」は、毎年いちごのシーズンに大人気の商品。今年からはいっそうファンが増えそうな予感です。



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2017年にNBCが取り上げた記事によると、1940年カリフォルニア州ボイル・ハイツに生まれたジムさんは、第二次大戦中に10万人以上の日系人が抑留されたという収監政策を経験する1人です。戦後、海軍大学校を出た彼は奥さんとともにビジネスを始めました。

当初はハンバーガーショップを営んでいましたが、アメリカン・ドリームに憧れ、もっと人生を掛けた挑戦をしようと話し合った2人。「私、あったかいドーナツって好きだわー」という奥さんの言葉にジムさんが一念発起し、リサーチを開始します。

フランス人やユダヤ人のシェフが経営するパン屋さんを訪ねて、身に付けた知識をドーナツの生地開発に生かそうと研究を重ねました。



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そんなある時、友人と連れだって訪れたレストランで、席に着いていたジムさんの側に1人の小さな女の子が歩み寄って来ました。そして「こんにちは、ドーナツのおじちゃん(Hi Mr. Donut Man.)。」と声を掛けたのです。

あまりの可愛さに一同は顔を見合わせて「これだ。」と意見が一致。お店の名前が決まったというエピソードが語られています。

「できたてのドーナツを食べる時、いつも“妻は正しかったな”と思います。あったかいドーナツとコーヒーに勝る物はありませんね」とジムさん。



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48年間変わらぬ美味しさは、車で何時間も掛けて買いに来る人も珍しくないほど愛され続けています。

カリフォルニアにいちごが出回る時期、現地を訪れる予定のある方は、ルート66で24時間営業する「ドーナツ・マン(Donut Man)」本店と、2月以降にグランド・セントラル・マーケットに出店される2号店に足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?




海外の反応


・噂によると、このリポーターは喜びのあまり今もなお笑い続けているとか。

 ↑この動画が投稿されて1週間過ぎたところだ。みんな、このドーナツ食べ続けた彼の歯が20歳の頃と比べて減ってないかどうか確かめてみようぜ。

・バターミルクバーにかじりついて湧き出す笑い…本当に、やられたぜ。

・ひと口食べたら美味しくて笑い出すってところ…大好きだな。

・抑留されてた過去から、海軍大学校を出てドーナツマン起業。本物だね。

・アメリカンドリームを掴んだ人は実在する。人生で何が起きようと、チャンスは常に君を待ってるんだ。

・なぜ私はこれを見てるのかしら。炭水化物禁止ダイエットをするつもりなのに😭😭😭😭😭😭😭😭

・クリスピー・クリーム・ドーナツやダンキン・ドーナツより美味しそう。

 ↑チェーンレストランのメニューに比べたらどんなローカルフードも勝る。

・オレゴン州ヒルズボロに住んでいますが、お金があってやる事ないんで、車をレンタルして今すぐ買いに行くとこなう。


声の引用元:YouTube
Writing & Translation:Shahriyar


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