画像の引用元:YouTube
人間に限らず、動物たちの ”家族を想う気持ち” は心に滲みますよね。
今回は、母親サイの子どもを想う気持ちが、巨大ゾウとの戦いにまで発展した映像。ゾウの強さにも驚きますが、この体格差があっても子どもを守ることを諦めない母の愛は、感動モノです。
Elephant Tramples Rhino & Baby!
母子団らんの場所に、怒り気味のゾウがやってきた
ここは野生動物たちが暮らす大自然。
野生動物を見るツアーに参加したお客さんが、2頭のゾウを発見しました。そのうちの1頭がどんどんこっちに近付いて来ます。
向かった先は、ツアーに参加する人間ではなく、川辺でくつろいでいた「サイの親子」の元でした。母親の側にぴったりくっ付いているのは、小さな子サイです。
どんどん距離を縮めて来るゾウ。母親サイとゾウの戦いが始まりました!両者とも砂煙を上げて地面をしっかり踏み締め、相手への攻撃のチャンスを狙っています。
その一方、子サイはどうすることもできず、母親の近くを逃げ惑います。
次の瞬間!
ゾウは、母親サイの隙を見抜いたかのように突進!大きな牙と長い鼻で体当たりして来ました。驚くべきはこの体格差。これには、陸上生物の中でも力強いと言われるサイも逃げるしかありません。
しかしその時、あろう事か子サイが母親サイのお腹の下に巻き込まれ、ひっくり返ってしまったのです!
これには子サイもびっくり!慌てて立ち上がり、戦いの中心から走って逃げます。
それでもゾウの興奮は収まらず、母親サイにもう一度攻撃を仕掛けます。
母親サイは、泥に足を取られて滑ってしまい、足元が不安定な状況で再度ゾウからの攻撃を受けてしまいます。
顔も体もドロドロになりながら、なんとかゾウから離れ、子サイを連れて逃げることにしました。
それでもまだゾウの興奮は覚めず、親子サイを追いかけますが、逃げ足はサイの方が早いよう。無事に逃げ切ることができました。
これにはツアー客も唖然。「きっと気に食わなかったのね。彼がジャングルの王様なんだわ」の一言に納得せざるを得ません。
いったい何がゾウを興奮させ、ここまで怒らせてしまったのでしょう。
こんなにも体格に差があるにも関わらず、子サイを守るために立ち向かった母親サイの勇気は素晴らしいものでしたね。ゾウというと、サーカスや動物園で芸をしている優しいイメージを持つ方も多いと思いますが、野生のゾウには遭遇したくない!と思わせるほどの迫力でした。
海外の反応
・サイも巨大だけど、ゾウを前にしたらおもちゃの車みたいね。ゾウがどんなに大きいか分かる映像ね!・若い母親サイなのかも、ゾウの半分のサイズくらい!・サイがこんな一目散に逃げるのは見たことないけど、この状況なら仕方ないって思えるよ。・0:26 ゾウは、子サイには興味ない素振りだね?・よく見てみたら、最初に戦いを仕掛けたのはサイの方だよね?ゾウは近付いて来ただけ。・「彼はジャングルの王なのよ」🙄🙄🙄↑特に「ジャングル」のところが好き。↑うん、ゾウはジャングルにはいないよね。・もう1匹遠くにいるゾウが、自分に関係ないかのようにボーッと眺めてるのが面白い。・ゾウは何もしなくても、ただ強い。
声の引用元:YouTube
Writing & Translation:yurie
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被害者はたまたまそこに出くわしてしまった象さんのほうだろう