画像の引用元:YouTube
アメリカ、テキサス州キャンプ郡にて。
A Closer Look: 150+ Horses Rescued
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劣悪環境の中で飼育され、十分な食べ物も水も与えられていない150当の馬たち。
彼らの命を救った大規模レスキューの様子です。
A Closer Look: 150+ Horses Rescued
劣悪環境の中、かろうじて生き延びていた馬たち
とある保護団体が、馬のレスキューに踏み切りました。大きな馬を一度に150頭以上もレスキューするのは、かなりの大仕事です。
現場に着くと、そこは悲惨な状態でした。
馬の体にはダニやノミが寄生して荒れ放題、肋骨が見えるほどに痩せ細り、地面は馬糞と泥だらけ。蹄(ひづめ)だけで足元を支える馬にとっては、最悪の生活状態です。
餌入れはあるものの、中は空っぽ。餌や水も不足しているようです。
その証拠として、馬は本来あまり食べることのない木の皮を食べていた痕跡も残されています。馬たちがどれだけ必死に生き抜こうとしていたか分かります。
しかも、そのうちの数頭は目が見えない盲目状態に。
目が見えない状況の中、この環境で生き延びていることにスタッフは驚きを隠せません。そして、この馬たちが以前住んでいた場所には、骨が散らばっている光景も…。
誰にも気にされることなく息絶えた馬たちがいたと思うと、悲しさが溢れてきます。今生きている馬たちを、一刻も早く良い環境に移してあげなければいけません。
150頭もの大規模レスキューでは、1頭1頭を移動させるわけにはいきません。
まずは馬たちを囲み、数十頭の群れごとに移動させます。
そして、最後に柵で囲んで、数十頭ずつトラックに乗せ、別の地に運びます。目が見えない馬は、怪我や負担が少なくて済むように、別のトラックで運びます。
その間も馬たちはパニックを越すことなく、人を恐れる様子もなく、とても穏やかな様子です。
こんなにたくさんの草を目の前に、何だかとても嬉しそう。どれだけ久しぶりの食事なのでしょうか。思い思いに草を食べています。良い環境で馬たちを迎えたら、次は健康管理です。
獣医チームに連絡をして、馬たちの診断にきてもらいます。
150頭もの馬たちが不適切に飼育されていた背景には、何があったのでしょうか。
日本でも犬猫の多頭飼育崩壊の話題はありますが、馬の多頭飼育崩壊はありません。土地が大きく未開発の土地が有り余るアメリカならではの事例かもしれません。
この後、この馬たちはそれぞれどのような人生(馬生)を歩んでいくのでしょう。全頭が幸せに暮らせることを願います。
海外の反応
・馬は地球上でも本当に美しい動物。信頼や愛、可愛さを持ってる。馬たちがいた環境、特に目が見えない子もいたって思うと本当に胸が痛くなる。助けてくれて本当にありがとう。↑その通りだね。それに馬たちは賢い。野生馬でも人のパートナーになり得るし、馬だって仲間を失うと悲しむんだ。・あなたたちは本当に素晴らしい人たちです。あなたちと馬たちが、どうか幸せになれますように。・かわいそうで純粋で罪のない命たち。・どうか虐待反対が広まりますように。・0:54 この馬きれい!もし僕が大人でアメリカに住んでいたら、きっと助けていたよ。・現地報道で流してほしいよ!・本当に悲しいけど、ひどい環境から馬たちを救ってくれて本当に嬉しい。・素晴らしいレスキューだ。馬たちは本当に素晴らしいからね。レスキューチームとその心意気に💛・しっかりケアまでしくれてるのね。馬たちに会いにいきたい。
声の引用元:YouTube
Writing & Translation:yurie
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ショッキングでセンセーショナルだなと即座に思ったのは私が汚れているのか、それとも慎重なだけか。
いや、それは「自分にとって」だろうか?
何にせよ、彼らに安息があればいいのだが。
馬は神経質で、臆病と聞く。
仲間の内で過ごさせてあげるのが、一番な気がする。
にしても、英語圏では馬は犬に並ぶほどの「人生の相棒」だったはずだが、いったい何が起きたんだ?