
画像の引用元:YouTube
インドネシアのバンドン市にて、珍しいプロジェクトが開始されたそうです。
プロジェクトの名前は、「チキナイゼーション」と呼ばれ、子供達をスマートフォンなどの電子機器から離す目的で開始されました。
子供達はスマホで遊んでいる時間を使い、受け取ったひよこを責任をもって育てていく事になります。
子供達の反応や周りの大人たちの反応を見てみましょう。
Indonesian kids given pet chicks in effort to wean them off from smartphones
スマホ中毒問題は世界共通の課題?

生まれて4日のひよこが小学校と中学校の生徒たちに配られます。
ひよこは一羽ずつ小さな鳥かごに入れられ、約2000羽がこれから配られる予定だそうです。
ひよこを受け取って笑顔の子もいれば困ってる顔の子もいますね。

ひよこを受け取った子供達は、学校に行く前と帰って来てから、ひよこにご飯をあげなくてはいけません。
飼うのは裏庭などがいいですが、もしお家にそう言った場所がなければ、学校の敷地を貸してくれるそうです。
バンドン市の市長のダニエルさんは、「今はまだテスト段階だけど、もしこのプロジェクトが人や生徒に良い効果が出るのなら続けていきたい。」と語っていました。

こちらのプロジェクト、生徒のご両親や先生たちにはとても好評だそうです。
「スマホなどの電子機器は、子供にとってマイナス面が多い為、このプロジェクトによって子供達が電子機器を使っている時間を有意義に使える様になり、もっとプラスになる活動に時間を使って欲しい。」と先生が語っています。


スマホ世代と言われているこの時代、スマホや電子機器は私達の生活に欠かせない物になってきてしまっています。
ですが、このように大人が子供達に、動物を育てる大切さや、それがどれだけ意味があるものなのかを教える事で、スマホを使う時間が減り、子供達がもっと色んな事に目を向け、夢中になれる事を見つけるきっかけになるといいですね。
これからもこういったプロジェクトが増える事を期待します!
海外の反応
・子供達がひよこの事をインターネットでシェアする事が増えるから何も変わらなそう。
・無理だと思うな、ひよこと一緒に写真を撮ってFacebookに載せちゃうよ。
・とてもいいと思う、アメリカでも農業のクラスがあって子供達に動物や作物を育てる大切さを教えてるよ。
・私は大金を積まれても、スマホを手放せないよ。
・子供達の顔を見るとちょっとがっかりしてるよね。
・とてもいい考えだね!尊敬する!
・たまごっちみたいだね。
・インドネシア政府はとてもクリエイティブだね。
・私も育てたいな!犬でもいいわよ!
・私が小学生の頃、同じように魚を育ててたわよ。
・ちょっとひよこが可哀そう、でももしかしたら子供達にとって大きな革命になるかもしれないよね。
声の引用元:YouTube
Writing & Translation:papi
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