原爆  海外の反応

日本に現在も大きな爪跡を残した広島と長崎への原爆。学校をはじめ日本では様々な場所で原爆について学びます。では、海外では広島と長崎への原爆はどのように語られているのでしょうか?そんな広島と長崎への原爆に対する海外の反応を紹介します。



悲しい出来事のため、記事内にはショッキングな映像も含まれております。

また、議論を呼ぶ話題のため多くの意見や声が存在します。

人によっては不快な思いをされてしまうかもしれませんので、ショッキングを受けやすい方はページを閲覧されないようにお願い致します。


長崎と広島の原爆


長崎と広島の原爆

第二次世界大戦で広島と長崎に落とされた原爆は、日本史でも大きな出来事として語られています。

「もはや不要な足かせだ」などと多くの対立や議論が繰り返されつつも、現在もなお残る憲法9条の存在をはじめ日本国民に「絶対に戦争をしない」その意思が強い原因の一つでしょう。

原爆投下後の映像


学校でも必ず習う出来事、修学旅行先で原爆ドームへ行く学校も多い…など日本の中で特に大きな出来事として根付いています。

原爆投下について、「何があろうと絶対に許されない行為だ」「あの当時の日本を止めるためには仕方が無かった」「本当に必要だったのだろうか?」「仕方なかったではすまされない」「ではどうやって日本を止めることが出来た?戦争を終わらせることが出来た?」など、今日に至るまで国内の様々な場所で議論されています。

憲法改正の場合にも話題が挙がったり、とても数多くの意見が出て対立が生まれてしまうため、デリケートな話題でもあります。


海外での広島と長崎の原爆


日本国内では原爆について完全に過去のものではありません。

被爆者はまだ存命されているのはもちろん、被爆2世・3世・4世…と世代は続いています。

日本史でも特に大きな出来事として、今なお議論が続いています。

この原爆について、海外ではどう思われているのでしょうか?

海外でも被爆国である日本ほどではありませんが、日夜数多くの議論が繰り広げられています。

ハーバード大学での原爆についての議論がニュースになったことは記憶に新しいですね。

海外でも日本と同様、「本当に必要だったのか?」「仕方なかった」「許されない行為だ」と対立を生みながら多くの議論が行われています。

議論だけではなく、原爆投下について感心を持ち日本に興味を持ち日本にやってきた人、原爆が理由で平和活動に参加する人…世界中で多くの人の人生に影響を与えるなど、世界でも大きな出来事の一つとして認識されています。

おそらくインターネット上に存在する原爆に対する意見は数百万以上でしょう。

とても数え切れないほどたくさんの議論が繰り広げられていますが、そんな中で一つの疑問、そしてそれに対する回答と討論を紹介します。

海外で語られる原爆

海外で語られる原爆

掲示板に一つの疑問が投稿されました。

『広島と長崎への原爆投下が戦争犯罪ではないのはなぜですか?米国は何十万人もの日本の一般市民を死に至らしめました。この状況下で当時はこれが許容されていたのですか?』

Why weren't the bombings of Hiroshima and Nagasaki considered war crimes? The United States wiped out hundreds of thousands of Japanese civilians. Was this seen as permissable at the time under the circumstances?



原爆投下を実行した米兵が後に日本を訪れたというのはとても有名な話ですね。

日本では、「民間人を大量に死に至らしめたのだから戦争犯罪だ」という意見が多く見られます。 これは、当時のハーグ陸戦条約という当時の条約のためです。


ハーグ陸戦条約 第25条:


防守されていない都市、集落、住宅または建物は、いかなる手段によってもこれを攻撃または砲撃することはできない。

第二五条[防守されない都市の攻撃]  防守セサル都市、村落、住宅又ハ建物ハ、如何ナル手段ニ依ルモ、之ヲ攻撃又ハ砲撃スルコトヲ得ス。

Art. 25. The attack or bombardment, by whatever means, of towns, villages, dwellings, or buildings which are undefended is prohibited.


このように防守されない都市への攻撃を禁止しています。

海外ではどのような見方がされているのでしょうか?

これに対して数万を超えるコメントがつき、多くの回答・そして議論が行われています。

様々な声は後ほど紹介しますが、その中で最も大きく反響を呼んでいる回答を一つ紹介します。


原爆を投下するのは戦争犯罪とみなされたのでしょうか?

いいえ。戦争犯罪の定義と適用を無理やり考え出して控訴を取り消しました。それには偽善が含まれていたと中立の人でさえ発言しています。

戦争犯罪は敗戦国だけに適用されたのでしょうか?

すみません、私にはわかりません。ですが、その裁判が行われたのが敗戦国でというのが皮肉な話ですね。

原爆について当時の人々の反応は?批判はあった?

はい。アメリカ政府内外に多くの批判がありました。攻撃自体を批判したり、少なくとも都市への攻撃に疑問を持った人は大勢いました。アメリカ国民との道徳的価値観と一致しませんでした。原爆の研究チームも、都市をターゲットにすると知ったとき「正当化できない」と批判しました。

原子爆弾は条約に違反したのでしょうか?

いいえ。米国は当時の条約のほとんどに署名していなかったため、機能しませんでした。

もし今原爆が投下されたら違反になるでしょうか?

米国は核兵器にとても緻密なガイドラインを持っています。原則として、このような攻撃計画は、都市を破壊し、国を恐喝させて降伏させる目的で、都市の中心を標的とするものではありません。しかし無関係の市民を大勢死に至らしめることになります。どのような手段を用いても、弁護士がこれを正当化する方法を見つけることはほぼ不可能…といわれています。さらに米国は当時と違って条約に署名を行っています。

つまり、近代的な基準では、おそらく許容されず違反になるでしょう。


海外の反応


・本当に心が痛い

・悲しい出来事ではあるが、原爆が無ければ今日本という国は無かったかもしれない

・広島の死傷者の90%は民間人だった。トルーマン大統領は広島が都市であることを知らなかったのか?

 ↑ヒロシマは軍事基地だと思っていたらしいよ。本当はどうだか知らないけど

・都市を破壊して市民を死に至らしめる正当な理由を作るなんて不可能だろう

 ↑この記事によると、1983年のNATO軍事演習では、当時のソ連を核で破壊することが示唆されていた。つまりまた原爆を落とす理由が正当化されていたということだ

・ドイツはロンドンの街を爆撃したけど、これは戦争犯罪になったのだろうか

・すみません、馬鹿みたいな質問なんだけど長崎と広島の今はどうなっているのかな?何もかも消し飛んでしまったけど

↑今は復興して美しい都市になっているよ

↑返信ありがとう。よかった!

・確かに当時から批判も多かったが、全ての国民が否定的立った訳ではない。賛成の人も多くいた

・私は原爆の真の目的が『ソ連に脅威を与える方法で終戦させて日本の分裂を防ぐため』と聞きました。これは原爆を否定する人への反論として言われるが、裏付けるデータはありますか?

 ↑アルペロビッツの論文だね。確かにそういうことはあったみたい。だけど他のたくさんある理由の一つでしかなかったみたいだよ

ガー・アルペロビッツ(Gar Alperovitz)

ガー・アルペロビッツは、アメリカ合衆国の政治学者・歴史学者。専門は、政治経済学、また原子爆弾投下決定過程の研究でも知られる。

・溺死が多かったと聞いた。どれだけ苦しんだことだろう

・日本は空襲で既に多くの一般市民が亡くなっていた。そこに原爆を落とすことは虐殺以外の何だというのか

 ↑それだけ一般人が苦しんでいても降伏しなかったのが当時の日本軍なんだよ

 ↑だから仕方なかったと?ただの愚かな正当化

 ↑じゃあどうやれば日本が降伏したというのか。原爆が無ければさらに日本は降伏せずさらに多くの一般人が亡くなっていた

 ↑日本にも簡単に降伏できない事情があったからね

・いつも思うけどなぜ広島ばかり取り上げられるんだろう。長崎も同じなのに
 
 ↑最初だからだろうね。初めて核を落とされた場所というのが重要なんだろう

・原爆ドームに行ったことがあるけど、壮絶さが理解できたよ

・こんなものが都市に実際に落とされたと思うと、本当に恐ろしいよ

・歴史は繰り返される。いずれまた人類はこの兵器を使ってしまうのだろう

 ↑そのときは人類絶滅の時かもしれないね

・人は完璧ではないから、時には争ってしまうこともあるだろう。ただ、一つ言えるのは二度とこのような兵器を使ってはいけない。強くそう思う
声の引用元:reddit



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